2015年7月10日金曜日

中小規模の会社で Mac を効率よく管理する方法


みなさん、こんにちは!

Mac が導入されている比較的中小規模の会社さんはどのように Mac を管理されていると思いますか?「特に何もやっていない」「少し Mac に詳しい方がみている」という所がほとんどです。中小規模の Mac がメインという会社さまは人的リソースの制約があったり、Windows をメインとしている会社さまの IT 管理者さまも、「Mac」というキーワードを聞いただけでそっぽを向いてしまうらしいです。

ただ、時代は変わってきています。

近年 Mac はあらゆるビジネスで利用されています。しかし、Windows との違いにより社内や IT ベンダーに Mac のプロフェッショナルがいないため、技術的なサポートが受けられないという不安など、まだまだ解決していかなければならない課題が多くあります。会員登録が必要ですが、《「Mac」を知らない「Windows」管理者はもういらない 》最近こんな記事もありましたね。

act2 サポートチームでは、ビジネスの現場で Mac を導入している会社さまへの製品導入支援やテクニカルサポートを行う機会も多いのですが、最初にお伺いさせていただいた際に必ず出てくるひとつの資料があります。


エクセルシートに各 Mac のユーザ名やその利用者、OS のバージョンや利用アプリケーションの表・・・などなど^^; 元々エクセルでこういった情報を集約・管理している会社さまもいれば、この機会に棚卸しをしていただき、こういった資料を作成したいただいた会社さまも多くいます。

このようなエクセルシートを拝見し、必ずお伝えするキーワードがあります。

「もうこんな管理の仕方が止められて、簡単に Mac を一元管理できるツールがあったら楽になりませんかね?!」

返ってくるアンサーはもちろん「Yes」です。

専門の Mac 管理者もいなく、業務で利用する Mac の管理に手こずっている、OS X Sever なども運用していける自信もないという会社さまは、是非「Intego Flextivityを導入ください。

Flextivity は専門知識は一切不要です。そして、業務で利用する全ての Mac はブラウザベースで管理可能です。


↑ のキャプチャは Flextivity がインストールされている Mac が Web の管理画面で可視化されている状態です。ラベル管理もできるので、例えば「経理」とか「デザインチーム」とか部署ごとのラベル付けが行えます。ラベルでのソートも可能なので Mac の台数が多いほど、このラベル管理が必需品になります。



次に、Mac のアイコンを押してみましょう。私の iMac を見てみます。


まず、「Hattori」と書かれている場所はニックネームになります。これは任意のネームを入れる事が可能です。ニックネームが未入力の場合には、「コンピュータ名」が管理画面に表示されます。「コンピュータ名」は Mac のホスト名が自動的に入ります(私の iMac の場合では「iMac1」)。「端末種別」は Mac の機種、利用 OS X のバージョンやシリアル番号も確認できます。「検出日」というのが Flextivity をインストールし、管理画面に表示された日付、「最後の接続日」は一番最後にネットワーク接続をした日付になります。そして IP アドレスと続き、「最後のスクリーンキャプチャ日」というのが、Flextivity Complete や Flextivity Monitor エディションに付属するスクリーンキャプチャ設定でキャプチャされた最後の日付になります。

ここまではクライアント Mac に Flextivity をインストールし、管理画面で「承認」ボタンをワンクリック、ラベル付けしかしていません。これだけで、「誰が」「どの Mac を」「利用 OS X のバージョン」「利用者と利用 Mac のシリアル番号の紐付け」、こういった最小限の情報を手間をかけずに確認・管理が可能になります。

どうですか? 1台1台 Mac を確認してメモをとり、エクセルシートに情報を手打ちしていた時間がいかに非効率かがお分かりになるかと思います^^;

また、Flextivity には「アプリケーション管理」の方針が設定できる機能もあります。これは、Flextivity がインストールされている全ての Mac にインストールされているアプリケーションが管理画面で確認できます。


このアプリケーション管理方針では、クライアント Mac のアプリケーション制限が可能です。業務利用で必須のアプリケーションは「ホワイトリスト」として利用を許可したり、ある程度自由度を与えたいが利用してほしくないアプリケーションが明確で、既に勝手にインストールされている状態あれば、そのアプリケーションを「ブラックリスト」として登録して一切の利用を制限する事ができます。もちろん個別に方針設定が可能なので、部署ごとにアプリケーション管理をしていくという事が容易に可能です。

Flextivity の開発背景として(コンセプト)、「IT 専門の部署を持たず、IT に明るい社員の数も限られているような、主に Mac を使用する中小規模の会社さま向け」となっています。Mac の管理に手こずっている、運用面から見直したいという覚えがあれば、是非一度 act2 までご相談ください^^

それでは本日はここまで。

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