2015年4月20日月曜日

【Flextivity】複数台の Mac 管理に適したセキュリティ・生産性向上ツールの統合ソリューション【中小企業向け】Vol.1


みなさん、こんにちは!

今日のビジネスシーンでは Windows が主流です。ただし、近年 Mac も無視できなくなってきていますよね。複数台の Mac を業務でご利用いただいている中小企業さま向けのソリューションとして開発された、クラウド型セキュリティ・モニタリングツール Flextivity。昨年 12 月に Intego 社からリリースされたばかりの最新ソフトウェアです。本日はこの Flextivity のお話。



大変ありがたい事に、インターネットセキュリティシリーズやウイルスバリアといった、Intego 社のアンチウイルスソフトを導入いただいている企業さまや学校さまは非常に多いです。Intego 社は、数ある Mac 用セキュリティメーカーの中で唯一、 1997 年の創業以来 Mac 専用セキュリティ企業として、今日まで Mac の為にセキュリティを追い続けてきたベンダーさまです。インターネットセキュリティシリーズやウイルスバリアをご利用いただいている企業さま・学校さまから色々なサポートやご相談をいただくケースが多いのですが、
個別のライセンスキー管理が面倒くさい
各ユーザの使用状況が全く把握できていない
ライセンスの統合・契約期間を揃えたい
というご意見をよくお聞きします。

Mac の資産管理という部分でも、4/14 に公開された「act2 Podcast -【Flextivity】中小企業のMac管理」内でも語られていますが、Mac はまだまだしっかり管理しきれない現状のようです。

近年 Mac を標的としたマルウェア出現が後を絶たず、企業さまや学校さまにおいてもセキュリティの重要性が増してきています。また、Mac に詳しい専門担当者がいない(いたとしても業務は兼任)、専門部署もない、というケースも多いようです。

そんなリアルな現実を吹き飛ばす事ができるソリューションがこの Flextivity になります。Flextivity は、「IT 専門の部署を持たず、IT に明るい社員の数も限られているような、主に Mac を使用する中小規模のビジネスを対象」というコンセプトのもとで開発されました。社員や職員の方がそれぞれマルウェアをスキャンしたり、ネットワークを利用するアプリケーションを確認できるだけではなく、社内や組織内で利用されているウェブサイト、アプリケーション、および書類に関する情報を収集することができます。高度なセキュリティソリューションでありながら、処理も軽く、簡単に使い始めることができるのも特長です。

ご安心ください。専門知識やスキルは一切不要!
それでは少し見ていきましょう。

Web 上の統合管理画面


まずは Web ブラウザにて専用アカウントにログインし、管理画面にアクセスしましょう。 管理画面ではクライアント Mac の利用状況(ウェブサイト・アプリケーション・ ドキュメント)についてのデータを集めることができます。Web にアクセスできる方ならどなたでも管理者になれます。



クライアント Mac の一括管理


クライアント Mac はエージェントをインストールするのみです。インストール後は何も気にせず、いつも通り Mac を利用できます。このエージェントは管理画面からインストーラのリンクを該当する Mac の利用者宛てに送信する方法が一番良いかと思います。クライアント Mac の台数が多ければ、Apple Remote Desktop などを利用して一斉にエージェントを配布する事も可能です。


クライアント Mac で Flextivity のインストールが実行されると、管理画面に未認証の端末として表示されます。「認証」ボタンが用意されているので、クリックすることで「コンピュータ」メニューにてクライアント Mac が可視化されます。わずか数クリックで管理対象となるクライアント Mac の登録が可能です。



少し余談ですが、インターネットセキュリティシリーズやウイルスバリアをご利用いただいている方はご存知かもしれませんが、今までは認証解除がちょっと面倒でした...。インストールされている Mac 本体で認証解除をする必要があり、例えば、Mac の故障や修理などでロジックボードを交換した場合などは、Intego 社に申請をして認証解除をする必要がありました。この Flextivity では管理画面でワンクリック認証解除が可能になっています。認証解除がされたクライアント Mac の方では自動的にアンインストールがされますので、Mac の交換時などは便利かと思います。



方針の一括設定・適用


いくつかのオプションを組み合わせて構成した設定を方針と呼びます。この方針は機能毎に用意されており(アンチウイルスやファイアーウォール etc)、Web ブラウザの管理画面で設定・クライント Mac への一括適用が可能です。 インストール直後はデフォルトで用意された方針が適用されますが、ポリシーに沿ったカスタマイズも可能です。


基本的にはこれで初期設定は完了です。

Flextivity は、会社規模や用途に合わせて 3 つのエディションが用意されています。

  • Flextivity Secure
    アンチウイルス・ファイアウォールといった、セキュリティ機能のみのエディション
  • Flextivity Monitor
    ウェブフィルタ・アプリケーション制限・アクティビティレポート・スクリーンキャプチャといった、モニタ機能のみのエディション
  • Flextivity Complete
    上記機能を全て利用できるフルエディション

今までセキュリティ機能のみに特化していたインターネットセキュリティシリーズやウイルスバリアとは違い、クライアント Mac の利用状況(レポート)が確認できる機能が拡張されています。

本日は Flextivity の概要や初期設定方法を簡単にご紹介しましたが、次回は機能毎に何ができるのか?を中心にみていきましょう(早く教えてくれ!という方は、下記のお問い合せ窓口までご連絡をお願いいたしますm(__)m)。

それでは本日はここまで。

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